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鉢花の夏越し
高温多湿の日本の気候は、ヨーロッパや世界の高山・高冷地、暑くても乾燥している地中海やオーストラリアなどで生まれ育った植物たちには、大変過酷です。蒸し暑さに適応できず、傷んだり、腐ったり、枯れたりする草花が出てきます。
そこでポイントになるのが、夏越しの管理法。夏が苦手な草花が、できるだけ快適に過ごせる環境づくりをマスターして、秋や翌春に美しい花を咲かせましょう。
長雨にあてない
梅雨や長雨などの時期は、軒下や車庫などに移動するか、玄関や室内に取り込みます。雨にぬれて湿った土は、直射日光に当たるとむれて根を傷めるので、雨後は風通しのよい明るい日蔭へ移動させます。
強い日差しやコンクリートの熱気を遮断
庭があるなら、植え込みの木陰や家の北側などの西日が当たらない明るい日蔭に置きます。マンションの場合は、北側のベランダで育てるか、寒冷遮やよしず・たてずなどを使って日よけをします。
風通しをよくする
木陰や寒冷遮の下などの明るい木陰に、コンクリートブロックを2段積み、その上にすのこなどを敷いて鉢やコンテナを置きます。こうすると、容器の底にも風が通るうえ、水はけもよくなります。
鉢土の高温回避
鉢土のむれ防止には、二重鉢にしたり、鉢に発砲スチロール片を貼るなどの方法があります。効果的なのは、木陰に穴を掘って鉢を埋める方法。ベランダなら大型コンテナに数鉢埋め込みます。
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